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さて、児ポ法…児童ポルノ法についての概要は
前回の日記で説明させていただきました。

児童ポルノ法というのは子供を猥褻な犯罪行為
から守るための法律です。
このことは日本ユニセフ協会や政治家さん達が
マスコミ等で繰り返し主張していることです。

子供に対する犯罪は私も許せません!!

そーいう犯罪から猥褻な写真や画像がインターネット等で
広く流布されてしまっている…これは問題ですね。
その子供の一生に関わることです。
こーいう犯罪は早く撲滅して欲しいものです。

ですが、哀しいことに…昨今のインターネットの
普及拡大でインターネットの世界に流れた猥褻な
写真や画像を撲滅することは物理的に不可能と
言われています。


でも…ここでちょっとおかしいなと感じませんか?
あなたはインターネットでそのような写真や画像を
頻繁に見たことがありますか?
私なんかも週一くらい画像掲示板とか見てますが、
その手の写真や画像は見たことがありませんよ?

「はいはい、俺なんか毎日っ!」
と元気よく挙手する人はここを見ている人の1%にも
満たないと思いますので無視させて話を続けさせて
いただきます。(笑)

当然ですが、猥褻な写真や画像の閲覧は禁止されており、
表立って閲覧できる日本のサーバーはありません。

じゃあどうしているのか?

ご存知の方も多いと思いますが、日本のサーバーに
置けない以上、海外のサーバーに置くことになります。
で、この手の画像が多く置かれるトップは…
ここ数年でIT化が進んだ中国・韓国・ロシアの
3ヶ国になります。

特に中国についてはこのような法律まであります。
http://www.recordchina.co.jp/group/g15888.html

この法律で面白いのが…

> 「わいせつ写真」を200枚以上流布、或いは
> それ以下の枚数でも1万回以上のアクセスを超えた場合
> 罪に問う

としているところです。

これは逆に言えば…画像200枚以下、アクセス数1万回以下
ならばアップしても罪に問えるか微妙なトコという
グレーゾーン扱いになってしまっています。(^^;)
つまりこの手の猥褻な写真や画像をアップするには
中国というのは大変に都合の良い国なのです。
(急激なIT化に法整備やモラルが追いついていない
 という側面もあります。)

そして哀しいことに日本で単純所持を禁止することが
無駄とは言いませんが、それでも海外のサーバーに
アップされた写真や画像を取り締まることは出来ません。
あくまでも取り締まることが出来るのは国内だけなのです。


本当に子供の将来のことを考え、日夜頑張っている
高潔なる日本ユニセフ協会、ユニセフなどの各団体、
及びに公明党、自民党の国会議員の皆々様にお願い
したい。
犯罪に巻き込まれた子供たちの写真や画像が
海外に流れないように心血を注ぐのが 一番、
その子供たちのためになるのではないでしょうか?


そのためには誰のためになるのかわからない漫画絵を取り締まる
ことに熱意を向けるよりも、上記の各国が法整備を整えられるように
日本からも何らかの助言や助力をするべきだと 私は思いますよ?
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